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寄生獣ネタバレ感想

寄生獣(きせいじゅう)のネタバレや内容、感想などを更新しています。寄生獣(きせいじゅう)の魅力をお伝えしていきます。

 

第10話 こだわり [各話感想]

両親が旅行中の新一。


慌ただしく家を出ていく。


どうやら寝坊して、遅刻しそうらしい。


登校中の新一。


ミギーに話しかける。


母親が自分のことをずいぶん変わったと言う。村野もそうだ。具体的にどう変わったんだろうかと問う。



よくわからん。自分にとってはたいした問題ではないと答えるミギー。


田宮良子が言っていた、混じっているというのはどういう意味だと再びミギーに問う。


「わたしの体は神経だの体液だのできみの全身・・・つまりきみの脳にもつながっている。だからそのせいかもしれないな」


「え?なにが?」


「つまりその影響できみの脳にもなにか変化がおきたのかもしれない。田宮良子もそれに気づき、きみに人間以外の匂いを感じたのだろう・・・」


「人間以外って・・・おれ普通の人間だろ?右手以外」と新一。


「それはどうかな。特に精神構造に何らかの変化があったとしても不思議ではない・・・まあたいした問題ではないだろ。眠いから眠るよ」とミギーは眠りにはいる。


あっけにとられた顔をする新一。


「なっなんだと!こら!」


しかし完全に眠ったミギーは反応なし。


動揺する新一。


(俺の心は普通の人間と同じなんだ。人間を殺して食いたいなんて思わないしな」

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しばらく歩くと道にカバンが落ちている。どっかで見たことのあるカバンだ。


すると道の奥の方でなにやら音がする。


その奥の方へ進むと、そこでケンカが起きていた。


ケンカと言うより、一方的に一人がやられていた。


そのやられている方は新一と同じクラスの長井だ。


「やめろよ」と新一が声をかける。


「そいつ、同じクラスなんだ。どうなわけか知らないけど少し・・・やりすぎじゃないのかな」


あざ笑う不良たち。


一人が新一に近づき、おもむろに一発殴る。


ふらつく新一。


(ただのケンカ・・・だよな。どっちにしたって俺の力じゃどうにもならない・・・)


その場を立ち去ろうとする新一。


その時、新一の足が止まる。


ミギーがかつて人間の心で理解できないのは「献身」だと言っていたのを思い出したからだ。


自分は寄生生物とは違う人間なんだ。


再び振り返り「や・・やめろって言ってんだろ。やるならもっと正々堂々とやれってんだ」と叫ぶ。


不良がまた一人近づき思いっきり新一を殴り飛ばす。


そして立て続けに殴る。


不良グループの仲間らしい女子が止める。


それでも殴るのをやめない男。


それにきれる女子。


ひるむ男。


その女子が倒れている新一に近づく。


新一の目を覗き込んだその女子は異常な何かを感じ取る。
19.png

思わずのけずる。


「おい行くぞ加奈」


加奈と呼ばれたその女子は動揺しながらもその場を立ち去る。



ボロボロなまま新一は学校に行く。


同級生の話によると新一たち西高と今朝の不良たちの北高とはごたごたしているらしい。


長井はそのメンバーの一人なのだとか。

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学校が終わり村野と下校する新一。


「へえ彼女がいるんだ」と話しかけられる。


そこには今朝の加奈がいた。


「ねえ・・あんたなんであそこで逃げなかったの?」と聞いてくる加奈。


変でしょこの人と村野に同意を求める。


やんわりと否定する村野。


「行こう」とその場を去ろうとする新一。


「かっこつけんじゃないわよ」となぜかぶちぎれる加奈。


加奈が新一に興味を持っていることがおもしろくないようすの不良(光夫)。





数日後、再び一緒に下校している新一と村野。


それを遠くから覗き見している加奈。


すると突然二人が何者かに襲われる。


案の定、光夫のしわざだった(かなりの短絡的性格のようだ)


「その子を離せよ」と新一。


「それはだめだな・・・でも、おまえは帰っていいぜ」


村野を助けようとする新一に暴行する光夫。


ミギーに手を出すなと言いながら、光夫に殴り掛かる新一。


しかし、殴り倒される。


そこでミギーの冷静な分析がはいる。


新一の力を10とすると、光夫は18。あとの二人が13と14。


まあ、はっきり言って勝ち目のない状況だ。


「人間には・・・引くに引けねえ時ってのがあるのさ・・・そこがお前らと違うところだ」


新一は再び殴り掛かるが光夫に難なくかわされる。


光夫にさらにボコボコニされる。


「その子を離せ。さもないと・・・」とその時、右手が変化する。


「まっまってバカ」と止める新一。


そこへ加奈が登場。


光夫をぼろくそにののしる。


さらにそこへ西高の不良たちが登場。


カオスへと突入。


そこには長井もいる。


「この間のお礼だぜ」と長井。


北高と西高の乱闘が始まる。




新一の見せ場がなくなったので、村野と二人で帰ることに。


新一を家まで送ると言ってきかない村野。


泣いている村野。


家につくと、新一は村野に上がっていくよう勧める。


「なあ俺って変かな・・・」


「普通と全然違うよ」


「どこが」と新一は問う。


「カッコいいよ」と村野。


新一の肩にもたれかかる村野。


親が旅行で出かけている家。


「・・・・5時半か・・・」


「なんなら泊まってけば?」


「ううん。帰る」笑顔で即答する村野。

20.png


「なんだ・・・人間の交尾が見られると思ったのに」と残念がるミギー。


「寝てろ」と新一。





まさかの村野の拒否。


親が旅行中の絶好のシチュエーションだったのに。


ウソだろ。

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