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寄生獣ネタバレ感想

寄生獣(きせいじゅう)のネタバレや内容、感想などを更新しています。寄生獣(きせいじゅう)の魅力をお伝えしていきます。

 

寄生獣 第13話 出ない涙 [各話感想]


新一は船で伊豆の桜崎を目指す。


母親に寄生した生物は新一の住所を調べてまで父親を探していた。


姿を見られた父親を殺す気だ。


そのうちきっと病院もつきとめるに違いない。


新一は焦っていた。


女の子が新一の隣の席に座る。


どうも船に乗ってる別の客を気にしているようだ。


女の子はふと新一の横顔を見る。


すごく悲しそうな顔に見える。


「きみ桜崎のひと?」と新一が尋ねる。


「ええ」


「じゃ桜崎病院の場所わかるね?」


「あ、はいよく知ってます」


すると上から男性がのぞきこむ。


「きみ、たしかうちの生徒じゃ・・・」


「えっあの、違います」と顔を隠す女の子。


どうも疑われている様子の女の子は荷物を新一に預ける。


どうやら、学校をさぼって沼津まで買い物に行っていたようだ。そして、さっき話しかけてきたのは先生らしい。


「やっぱり早瀬か」


「どういうことだきょうは学校は休みじゃないぞ」


荷物を調べられる早瀬と呼ばれた女の子。


ついでに新一も疑われる。


関係ないと言う新一にうちの生徒にちょっかい出すなと忠告する教師。
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それに対し反論しようとした早瀬に平手打ちする教師。なかなかの理不尽。


中学生がいったい何やってんだと怒る教師に新一は「何をギャーギャー騒いでんだか」と冷めた言葉を発する。


それにきれた教師は新一のバックを調べようとする。


なにをすると立ち上がる新一。


その新一に圧倒される教師。

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桜崎港に船が着く。


教師の二人が降りてくる。


どうしてさっきあんなのにひるんだんですかと、もう一人の若い教師が尋ねる。


「あいつの顔を見なかったんですか?わたしを・・・本気で殺そうと・・・」


一方、新一は早瀬と言う名の女子中学生に案内され桜崎病院へ向かう。




新一の父親の病室に警察が訪ねてくる。


奥さんが殺害されておらず、生きていると警察に告げられる。


「そんなばかな」


二人で泊まった旅館の主人が奥さんが生きていたと証言しているそうだ。


なにより奥さんの右手のやけどをきっちり見ているということで、間違いないとのことだ。


「違う・・・そんなはずは・・そいつは偽物です」


医者は精神的ショックによる悪夢だと説明する。


「ぜったいに夢では」と否定する父親。


警察は父親が最近生命保険にはいったことから、奥さんが崖から突き落としたのではないかと疑っている。



病院に到着する新一。


今日泊まるところは決まっているのかと聞いてくる早瀬。


病室に泊まれればと思っているけどと答える新一に寂しそうな顔をする早瀬。


そしてその場を離れる。

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病院に入ると「もう出てってくれ」という父親の声が聞こえる。


急いで病室に駆け込む新一。


「とうさん」


「新一!」


「心配かけてしまったな・・・・」


声にならない新一。


「か・・・かあさんが・・・・」

26.png
(こんなにつらいのに・・・言葉が出ないほど悲しいのに・・・どいうわけか涙は少しもあふれてこなかった)


父親は母親が何か事故に巻き込まれたらしいと説明る。


「とうさん・・・見たんでしょ?」


すると父親は悪い夢を見たらしいと説明。


(夢!うそだ)


夢として片づける父親に納得のいかない新一。


「かあさんが殺されたんだよ。化け物にさあ」と新一は立ち上がり怒鳴る。


それに対し父親はあくまでも夢だったんだと謝る。


新一は本当に父親が夢だと思っていると感じ、化け物のことについて話そうとする。


それを止める父親。泣いている。


父親は本当のことを知っているのだと察し話すのをやめた。


(化物の正体をとうさんに教えてやりたい。かあさんの仇がどんなやつなのか。ミギーさえ人間の味方だったら)


病室に泊まろうとする新一に父親はホテルを紹介する。


ミギーは現在眠っている。今なら正体をばらせるかもと思うがその考えを否定する。


なぜなら、やってくる敵を見つけるのにも戦うためにもミギーがいないとだめだからである。


新一は情けない気持ちになる。



そして案内されたホテルは病院から300メートルも離れた場所にあることが判明。


ミギーの探知できる距離ギリギリだ。


あらためて半径100メートルの距離にある旅館を探し始める新一。


すると病院のすぐ裏に民宿を発見。


家出少年と疑われて断られそうになるとそこには見知った顔が。


船で一緒になった早瀬という女子中学生だ。


その子は真樹子と呼ばれていた。





どうやらこの子のおかけで旅館に泊まれそうですね。

それにしても学校さぼって船で買い物に行くとは。


しかも一人で。


どういう中学生なんだ。


寄生獣(きせいじゅう)第14話へ続く
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