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寄生獣ネタバレ感想

寄生獣(きせいじゅう)のネタバレや内容、感想などを更新しています。寄生獣(きせいじゅう)の魅力をお伝えしていきます。

 

寄生獣 第24話 一撃 [各話感想]


(なまじ人間の形をしているから・・・人間の言葉をしゃべりやがるから・・・)


新一はミギーに島田までの距離を問う。


だいたい60メートルぐらいだと答えるミギー。


村野を探すつもりかと聞かれた新一は「ああ・・」と答える。


でも生きているなら今頃はもう外にと言いかけたミギーの言葉を遮る新一。


新一の鋭敏な聴覚が人の声を聞き取ったからだ。


どうやらまだ5人残っているようだ。


近くにいる3人の方へ向かって歩き始める新一。


だがミギーによればそちらは確実に島田のいる方角だ。


廊下を曲がるとそこには3人の生徒が泣きながらうずくまっていた。


その中には村野里美の姿があった。


安心する新一。


3人に近づく新一。


村野は泣きながら新一に抱きつく。


泣き崩れる村野。


「立てる?」と村野を立ち上がらせようとしたが足が震えてまともに立てないようだ。


村野と一緒にいた男子生徒2人に一緒に行こうと促す新一。


新一は自分が来た方向に行こうとすると、男子生徒は拒否する。


なぜなら新一の来た方は多くの生徒が殺されたからである。


今なら平気だと言う新一に対し、男子生徒はなおも拒否する。


そして、向こうから来た新一を人間か疑ってる。


「おまえ・・・人間?」という男子生徒の言葉をきっかけに逆方向に走り出す男子生徒2人。


そして2人が廊下を曲がった瞬間、何かが切り裂かれる音がした。


(そこに・・・・)


新一は村野を抱き起すと抱えながら猛スピードでその場を後にする。

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新一の走る後ろ姿を見ている島田。


新一は村野を抱いたまま、多くの生徒の死体がある廊下までやってきた。


しかし、そのすぐ後ろに島田の気配を感じる。


新一は右足で窓ガラスを割りそのままそこから飛び出す。
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2階から着地した新一はさらに学校に張り巡らされたフェンスをも飛び越える。


動転している村野。


そこにはサイレンの音が響き渡っている。


救急車、パトカーが多く止まっている場所まで村野を連れて行き、救急隊員に村野を預ける新一。


「もう心配いらないよ」と握っていた手を放す新一。


(もう一つ・・どうしてもやることがあるんだ・・・)


中に侵入した制服警官たち。


死体の山に悲鳴を上げる。


どうやら死体の数は10人近くあるようだ。


中には吐く警官もいるぐらい凄惨な現場だ。


そしてこの惨状から銃の使用許可もおりているみたいだ。

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新一は中の様子をうかがっている。


しかし、警官が周囲を囲んでいるため再び中には入れそうにない。


まだ戦うつもりかとミギーに問われた新一は「俺たちにも責任がある。何て言うかけじめだよ」と答える。




銃を構えた警官が島田を見つける。


「動くな。警察だ」と警告を発した瞬間、体が上下真っ二つになる。


一人の警官が銃で応戦するが寄生生物の部分にはまるで効かない。


そしてその警官も切断される。


複数人の警官が横一列で一斉に発砲。


体に弾丸を浴びながら島田は応戦。


何人かの警官が斬りつけられる。



「小さな弾丸を少々撃ちこんでも死にはしない。頭を切り離すか心臓を完全に破壊しなければ・・・しかしそれでも、いずれは力尽きるだろう」とミギーが分析する。

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全身に弾丸が撃ち込まれた島田は、血だらけになりながら階段を上る。


どうやら屋上に向かっているようだ。


その情報を無線を盗み聞きして得た新一。


すると別の場所に向かって歩きだした。


そしてミギーに問う。島田に罪はあると思うかと。


「罪?それは人間たちが人間の物差しで勝手に決めればいいことだ」と答える。


それを聞いて何かを納得した様子の新一。


「やっぱり俺たちでかたをつけよう」


新一はこぶし大の石を拾う。



新一は何かミギーに作戦を語った。


ミギーは300メートルは離れないと島田に察知されてしまうと答える。


そして、今のきみの力の上に真っ直ぐ私の力をのせることができればたぶん・・・やれるだろうと付け加える。


それを聞いた新一は一言「よし!」と発する。


屋上へ向かって追い詰めれられる島田はなおも警官を殺す。


そんな時、現場を指揮している警察関係者に対し生け捕りの指示が伝えられる。


しかしそれは無理だろうと判断する現場指揮官。


それだけ危険な相手だからだ。



新一は300メートル離れた場所にあるビルの屋上にやってきた。


(島田・・・おまえだけじゃない。田宮良子やAや・・・おまえらいったい何のために生まれてきたんだ・・・?)


そこからは学校の屋上がよく見える。


新一は屋上で待ち構える。


するとその視界の先に島田が現れる。


「ミギーどこ狙うかわかってるな」


「もちろん」


すると石を握る手が変形を始める。
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まるで筋肉そのもののようだ。


そしてそのまま大きく振りかぶり石を投げる。
48c.png

石はまっすぐ飛んでいき島田の心臓を一瞬で貫いた。


崩れ落ちる島田。


島田の目は一瞬遠くの新一の姿をとらえた。


(泉・・・)


倒れた島田を取り囲む警官。


新一はそれを静かに見つめている。




ようやく島田を倒すことが出来た。


新一とミギーはもしかしたら通常の寄生生物より強くなっているのかもしれない。


ほかの寄生生物ではこんな遠距離攻撃はできないだろうから。



寄生獣(きせいじゅう)第25話へ続く
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